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社外文書の構成を学ぶ

以下に社外文書の基本的な書式（横書き）を示しておきます。

・文書番号：用紙の右最上段に書く。文書内容、取引先などを分類して整
　　　　　理し易くする目的がある。省略する場合もある。
・発信年月日：文書番号の下に書く。
　　　　　　　文書の作成日ではなく、発信する日を表記する。
・宛名：発信年月日の下、用紙の左上に書く。
　　　　１行目に正式社名、団体名を記入［（株）の略字、社名の略称
　　　　は厳禁］。２行目に役職名と個人名（フルネーム）を書く。
　　　　社名だけなら「御中」、役職名の時は「様」、対象が多数なら
　　　　「各位」とする。誤字、脱字のないよう細心の注意を。
・発信者名：宛名の下、用紙の右側に書く。
　　　　　　社名、所属部署、氏名（フルネーム）を記入し押印。
　　　　　　必要に応じて住所、電話番号、FAX番号を明記する。
・件名：発信者名の下、用紙の中央に書く。
　　　　内容が一目で分かる見出しにする。

・前文：件名の下に書く。
　　　　頭語に続き、時候のあいさつ、業務上のあいさつを書く。
・本文：前文を改行してから、「さて」で始め、趣旨が正確に伝わるよ
　　　　うに簡潔にまとめる。
・末文：本文を締めくくる目的に合った言葉で結ぶ。頭語に対応する結
　　　　語で結ぶ。複数の用件を別記する時は、結語のあとに「記」と
　　　　して箇条書きにする。「以上」で締める。